| Travel Index | Next | Privious | Photo | Opening Page |
LINE

アメリカ旅行記(その4)

New York City, New York
LINE
New York City(8th day)

早朝にJFK空港に到着。空港バスを利用して、Grand Janctionまで移動する。NY近郊に滞在していたことのある友人と一緒に、いや友人が宿探しをするのを私は横でみていた。公衆電話でYHやバックパッカーズホステルに電話をかけまくるが、予約できるところはどこも空きがないようだ。

電話では安宿を見つけられないようなので、Big Appleというバックパッカーズホステルに直接行き、チェックアウトする人を待つことにする。部屋が明けば泊まれるというシステムなのである。この宿の前で2時間ほど待ち、チェックインできる11時になってなんとか宿を確保出来た。

宿を探してくれた友人にはとても感謝している。今のNYはあらかじめ予約した方が無難なようだ。特に我々のような土曜日には。


部屋の中に荷物を入れた後、友人がマンハッタン内では美味しい店は少ない、ということであらかじめリストアップしてくれていたイタリアンの店に向かう。店の名前は忘れたが、味も量もほど良く満足。


そのあと、地下鉄に乗って自由の女神を見に行く。我々は島には渡らずに無料のフェリーから眺めることにした。フェリーから見る自由の女神は、マンハッタン島に並ぶ高層ビルと比べ、ほんとにあっけないほど小さい。

対岸についたあと、一旦降ろされて、また同じフェリーにのって戻ってくる。降ろされるのは、お土産店の前を歩かせるためだろうが、無料だもんで文句はない。


また地下鉄に乗って宿近くまで戻る。夕食は、久々の和食を食べにということで、日本食レストランに入る。この店は我々を日本語で「いらっしゃいませ」と迎える。白人には英語で声を書けていたので、やはり日本人とわかったのだろうか?
 それはともかく私は牛丼を頼む。アメリカンサイズで量は多いものの、あの牛丼のたれがとても少ないい。はっきりいってはずれだった。残念。


New York City(9th day)

この日は別々に行動することにして、私は、まずセントラルパークまで歩く。

途中、たまたま見つけたコンピュータショップの覗いてみる。店員が声を書けてきたので、ためしにデジカメを値切ってみたら半額くらいまで安くなった。言い値で買うと、そうとうぼったくられているのだろうなぁ。


セントラルパークに入ると。公園の中では多くの人が思い思いの事をしている。ローラーブレードやサイクリング、ソフトボールとそれぞれを楽しんでいる人達が多い。中国(韓国?)マッサージも目につく。なんとなくニューヨークいやマンハッタンに住んでいる気分のような、不思議な感覚。ただの公園なんだけどね。


そうこうしている間にメトロポリタン美術館に到着。美術館の前には、絵や版画、漢字を書いた紙、などいろいろな作品が売っていた。

美術館の中は非常に広く、ひととおり歩く(見るのではない!)だけでも半日かかった。私が一番印象に残ったのは、年代順に5枚の絵が並べて展示してあったPicaso。私はあまり好きではないというか理解できなかったのだが、うまく表現できないが、何かしら引き付けられるものがあった。


時間に追われるようにも美術館を出て、ミュージカル "Beauty and the Beast."(美女と野獣)を見るためにBroadwayに向かう。

劇場についてから、チケット売場で予約番号とその時に使ったクレジットカードを見せてチケット無事を入手。インターネットを使った予約はとても便利である。開場を待っている時間に、記念にパンフレットとCDを入手。ミーハーかな?

さて、開場時間となり劇場の中に入る。チケットを見せてると席まで案内をしてもらえる。この案内はBroadwayでは普通のことらしい。さて、私の席は2階席の4列目ほぼ中央で、やや見下ろす感じだか非常に見やすい席。劇場自体は大きくはなく、ステージも小さめ。大阪MBS劇場で見た四季にくらべ非常に窮屈そうに思える。可能ならば、大きなステージセットで見てみたいものだ。

主役のベルはトニーという有名ならしい黒人歌手。張りのある声で歌唱力はすごいと思う。しかし、私には美女「ベル」が「しっかりとした知的な女性」というより「たくましくて強い女性」と感じられて、どうも役にあってないように思えた。


ミュージカルを見終えた後、待ち合わせをしていた友人と合流。近くのレストランで夕食。ここではまともなミートルーフを食べ、ちゃんと肉の味が味わう。ヨセミテとは大違い。


New York City(10th day)

今日は、まずは出発前に知人に頼まれたものを探しにティファニーに向かう。向かっている途中の、5th Ave. は週末と違い、スーツで歩くビジネスマン/ウーマンが多くて、雰囲気がまるで違う。やはりビジネスの町である。

ある回って見つけたティファニーの店に、ラフな格好で入る。もうすこし綺麗な格好をしたいが、バックパッカーではいたしかたない。結局、目当ての銀製スイスアーミーナイフを探すが、残念ながらおいていないとの事で、残念。

その後歩いてSOHOに向かう。適当なジーンズショップに入ると。入口でバックを預けさせれられる。友人はピッタシのサイズのジーンズを見つけたのに、私は探してみたものの私のウエストと足の長さに合うジーンズはなかった。自分の短足がうらめしい :-)


デリで昼食を取ったあと、地下鉄に乗ってWTC(大阪南港とは違うよ:-)に向かう。ここにあるTKTSで Cats のチケットを約半額(45ドル)で購入。ここもビジネス中心らしく、日曜日というのに、いわゆるビジネスマン/ウーマンが多く歩いていた。

地下鉄で移動して、エンパイアステートビルに登る。日曜日のためか、見学者の列になって並んでいた。入場料7ドルを払ってから、年期の入ったエレベーターに乗って展望台にむかう。そこからの景色は、やはりニューヨークそのもの。一緒に登った友人は、案内で何回も登ったそうで、わざわざつき合ってくれて感謝である。

スーパーで買った肉を焼いたステーキとサラダ、お米を炊いて夕食に。思いの他量が多く、お腹が一杯に。わざわざ日本から米を持ってきてくれた友人にまたまた感謝である。


 夕食後、ミュージカル「Cats」を見ために劇場にむまう。遅れてしまうかも、と心配したが開演時間のほんの少し前に着いて、1階の舞台に向かって左手中央の席に座る。ネコの衣装で動き回るのは楽しめるが、私の語学力が付いていかず、「ベリコム家のキャッツが何かをしとるな」としか分からなかったのが残念。


つづく
LINE
関連リンク