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アメリカ旅行記(その1)

San Francisco, California
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Kansai Airport(1st day)

関西国際空港(KIX) で、待ち合わせしている友人と合流。まずは、航空券を予約した HIS のカウンターに行き、航空券の発券を依頼する。が、集合時間より10分早いので駄目だとかで、融通が効かない。

仕方がないので、待っている間に VISAカードサービスカウンター に行き、空港使用料をクレジットカードで払う。その後HISのカウンターに戻り、チケットを入手後、 ユナイテッド航空(UA) のカウンターに行き、チェックインの手続きをする。その後、日本の出国出国手続きを済ませ、指定されたゲートに向かう。

いつものことながら、この出発の飛行機を待っている時間は、旅の始まりを感じられて気持ちがいいもんです。しばし待った後、何事もなく搭乗。我々のリュックは、機内持ち込みのサイズを少々越えているのだが...

我々を乗せた飛行機は、午後に 関西国際空港 を飛び立ち、日付け変更線を越える約10時間のフライトの後、同じ日の昼に、 サンフランシスコ国際空港(SFO) に無事到着。

San Francisco AirPort

サンフランシスコ国際空港(SFO) に到着後、早速、レンタカーを借りるため HERTZ Rent-A-Car のカウンターを探す。出発前に電話で確認したところ、すぐに見つかると言われたが、空港内の案内地図を見てもそれらしい場所はない。仕方がないので、少し歩いてみると、すぐに大手レンタカー会社のカウンターがずらり並んだ場所を発見。

早速、Hertz のカウンターに向かい、予約のある旨を告げる。予約したのは、コンパクトクラス、つまり一番安いクラスの車で提示されたのは Fort Escort。黒人のカウンター嬢は、カムリがどうかと勧められたものの、1日あたり14ドル高くなるので断る。つづいて車につける保険となるのがが、対人保険のみにして、搭乗者/盗難保険を断るつもりが、英語で説明できず、結局、日本語の解説シートを出してもらってなんとか伝えることができた。

同時に、ここで二人目のドライバーを登録する。国際運転免許証はともかく、クレジットカードまで要求されたのは驚き。

契約内容を確認し契約書にサインをして契約完了。ひと安心と思いきや、次にどうすればいいかわからない。さっきの受付嬢に聞くと、「上の階に上がって、Hertzのバスに乗れ」とのこと。

エスカレーターで2階(Upper Floor)に上がり、ターミナルビルの外に出てみると、いろんなバスが止まるらしいスペースがすぐに見つかった。そこでしばらく待つと、バスの上に大きく Hertz と書いたバスが来たので、これに乗り込む。バスは、工事中のターミナルビルの間を抜けて、Herts の事務所のような場所に着く。

バスを降りると、目の前には長蛇の列が。よくわからないままこの列に並ぶ。とても時間がかかりそうなので、私が順番を確保し友人にどういう列なのかを調べに行ってもらう。分かったのは、この長い列は車を借りるための列で、我々は契約手続きが終っているので、指定された番号の場所にある車に直接のればいいんだそうな。何百台と止まれそうな駐車場の中にある我々が借りる車の場所を聞いてその場所に向かう。

やっとこさ借りる車(赤いEscort)を見つけて乗り込む。疲れが比較的少ない私が運転席に座る。慣れない左ハンドルということもあり、どこに何があるかを確認していく。一般の日本の車とは、ウインカーとワイパーの位置が左右逆である。いろんな所を確認していくと、ガソリンの給油口を開けるレバーがないことに気がついた。あちこと探したもののシートの下にもコンソールにもそれらしいものが見つからない。もしかして鍵で開けるのかと思い、給油口をみるもののキーを差し込む口もない。車の取説を見ても、それらしい記述はない。

しばらく悩んだあげく、もう一度車の外に出て、なにげなく給油口を手で開けようとすると、なんと簡単に開くではないか。なんと存在しないレバーを一所懸命探していたのであった。

出口の料金所のようなブースで、車と契約書の内容の確認をしたらもう外の出ていける。今回は分からないことだらけでかなり時間を無駄にしたけど、要領さえ分かってしまえばとてもスムーズに借りられると思う。

San Francisco Downtown(9/5)

慣れない左ハンドルの右側通行に気を付けながら、車を走らせ始める。看板通りに進み、Highwayに乗って、San Franciscoに向かう。ほどなくして、サンフランシスコ市内に到着。今日の宿探しを始める。

まずは、空港のインフォメーションで聞いたモーテルの多い場所に向かう。ハイウェイの出口を間違えたもの、ナビの道案内をたよりに無事目的地に到着。

その通りはモーテルが多いものの、No Vacancy(満室)という看板が多い。交通量も多く、車を運転しながら空室のあるモーテルを探すのに苦労する。適当なところに車を止めて、助手席の友人に値段を聞きにいってもらう。最初に見つけたモーテルは、約90ドル/部屋。少々高いと思い他のモーテルを探すものの、空きのあるモーテルを2件ほど見つけたものの全部100ドルを越える値段。結局、最初のモーテルに泊まることに。

無事チェックインを済ませて、まずはクネクネ道で有名な Rombard Street というかRombard Street の急坂のクネクネな部分に向かう。車が後ろに下がっていくんではなかろうかという坂なのだが、道はまっすぐである。さすがにまっすぐ走ると危ないということなので、一部がS字の道になっていて花壇で奇麗に飾られている。 (写真

このS字の道を下ったあとチャイナタウンに向かい、車を止めて昼食。

昼食後、San Franciscoの名所の一つ、Golden Gate Bridge に向かう。途中の道はかなり混雑していたが、車で走って渡るとただの大きい橋という感じであまり感動はない。適当な所でハイウェイを降り、しばらく道なりに走ると、奇麗な街並な場所についた。そこは Sausalito という保養地でした。海岸沿いに車を止め、対岸のSan Franciscoの街並を見ながら海沿いを少し歩くと、なかなか気持ちが良かった。(写真

次に、北に向いて橋を渡っている時に左前方に見えた、多くの車が止まっていた場所を目指す。そこは、Golden Gate Bridge の向こうに San Francisco の街が見えて、とっても奇麗。もちろん車を止めて風景を楽しむ。言うまでもなく写真も撮った。

もう一度橋を渡って San Francisco市内に戻り、太平洋側のビーチを見るために海沿いを走って、Twin Peaks に向かう。ここへの道はとても分かりにくく苦労したものの、無事到着。この日は風が非常にきつかったものの、高層ビルが並ぶ街から bay Bridge (Barkreyへ行く橋)を見渡すことできてなかなかのもの。 (写真

公園の中を走り、海辺で夕日を見たあと、モーテルに戻る。夕食はモーテルの近くのシーフードレストランで食べる。量も味も満足。ガソリンスタンドに併設する小さなコンビニのような所でミネラルウォターを買った後、宿に帰り眠りにつく。

やっと長い1日が終った。

車があるとあちこちに行けて非常に便利。一人が運転、一人が道案内と分担出来たのでとても助かった。街の中を一人だけで運転していたら、何度も道に迷って時間を無駄にしてしまったことでしょう。

つづく
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