ブラジル旅行記

(いつまでも未完成です)


出発の日
Osaka - Los Angels - Miami - Sao Paulo
 予定では、関空(KIX) − San Francisco(SFO) − Chicago(ORD) − Sao Paulo(GRU) だったのが、KIX - SFO の遅れで。関空 − Los Angels − Miami − Sao Paulo となる。全然違うルートに振りかえることができたのは、さすがUAである。

国際電話
 Los Angels空港で待っている時間に、フライトが変わったと連絡しようと、ブラジルに国際電話をかけようとする。
 まず、クレジットカードが使える公衆電話(たしかPacific Bell)に、VISAカードを入れて、かけてみるがオペレータに継る。オペレータに話を聞いてみると、VISAはだめで、Master, AMEX, Diners, etc....のみが使えるのだそうな。で、その時持っていたのは、VISAカードだけだったので、直接カードを入れては掛けられない。
 手持ちの小銭でかけてみるが、最初のチャージに13ドル(1$=\120で1560円!)もかかるそうな。そんな硬貨はないし両替してクオーターにするのもとても面倒。でも、VISAカードを使って電話を掛ける方法があるはずだけど、まわりを見ても良くわからない。
 仕方がないので、近くを歩いていた制服のスタッフを見つけ、VISAカードを使って国際電話の掛け方を教えてくれと伝えると、聞いた相手はフライト前で忙しかったらしくUAのカウンターに連れていかれる。そこでも同じ事をいうと掛ける電話番号を聞かれ、結局そのカウンターにある電話で掛けてもらったのでした。
 電話が終ってから Thank you very much とお礼をいってると、そこのおねぇさんが、次はここに掛けろと 001- と書いたメモを渡してくれた。001 を付けると国際電話ができる分かっていたのだが、目的は達成されたので、有難く頂戴したのでした。
 後で知った話だが、VISAカードで電話を掛ける方法として、Free toll(1-800-忘れた)の番号に掛けてからカード番号と相手の番号を入れると、電話を掛けられるらしい。恥ずかしながら調査不足だった。他にも、テレホンカードを買ってから、1-800 で始まる番号に書けるという方法もある。

サンパウロ到着
 税関で止められ、スーツケースを開けさせられるが、ひと通り調べただけで問題なく通過。

Sao Paulo
 非常に奇麗なビルもあれば、治安の良くなさそうな所もある、いわゆる大都会。

Iguacu Falls
 イグアスの滝はとにかく「でかい」です。水の色が土の色をしているのも驚き。滝周辺には、滝以外何もないけど、散歩するだけでも満足できます。
写真はこちら

帰国のフライト
 帰りのフライトは、Sao Paulo(GRU) − New York(JFK) - San Francisco(SFO) - 関空(KIX) の予定だった。しかし、UAの列に並び空港税を20レアルを払ったあと、チェックインカウンターに向かうと、JFKが雪で遅れる(閉鎖だったかもしれん)らしい。ルートに拘らないかという問に、気にしないと答えると、しばらく待たされた後、 GRU - Chicago(ORD) - SFO - KIX というルートに振りかえられました。
 持っている航空券の6区間中、5区間が違う路線に搭乗するなんて、と思いつつも、予定通り帰れそうなのでひと安心。

Chicago空港
 とっても奇麗な空港です。でも空港の外にでると氷点下らしく、とても寒かった。

San Francisco空港
 ここの空港も奇麗。同じUAの乗換だが、ターミナルの移動に電車を使う。大阪への便の乗り場は、もう日本人だらけ。日本語のアナウンスもあり、もう日本に帰ってきたような気分になった。

関西空港
 ここでも税関で荷物の検査をされる。
入国手続きをすませ、待っている人がいないゲートに荷物をもって行く。と、そこは若い女性の職員がいたのですが、まず麻薬などの経験はないかを聞かれ、もちろんしていないと答える。しかし、機内に持ち込んだリュックも開けさせられ、緊急の連絡先や予定などを書いたメモ帳の中も丹念に調べられる。帰りのサンパウロの空港で買った、読めもしないポルトガル語のバイク雑誌やコンピュータ雑誌も全部中身を見てました。
 捕まるようなものは持っていないので、当然お咎めなしだったが、もし、日本では違法となる雑誌などを持っていたら、確実に没収されてたような状態でした。相当怪しまれたんだろうか。

Written by Yasushi@tierra.ne.jp.